貯金ダメ!幸せになれないお金の使い方3選と解決策【DIE WITH ZERO 本要約】

DIE WITH ZERO幸せになれないお金の使い方3選

「老後の貯金、どうしよう、、」

2020年秋発売の本、
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」の中から

死ぬ時に貯金ゼロがいい理由
幸せになれないお金の使い方3選を 解説します。

目次

貯金ダメ!死ぬときに貯金ゼロがいい理由

貯金ゼロがいい理由

死ぬときに貯金がある
=無駄に働きすぎているから

具体例で詳しく説明すると、

1時間かけて1500円稼ぐ
1時間の人生1500円に換金

と考えます。

貯金1000万円残して死んだら、
1000万円分タダ働きしたと一緒なんです。

貯金も、使わないまま死んだら
ただの紙切れ同然です。

じゃあどうしたらいいの?

経験思い出づくりに
お金を使う

お金は貯めるだけじゃ
だめなんです。

お金を使いポジティブな経験を得ること
幸福度を上げられます

老後のために貯金しすぎて不幸に

日本では、老後2000万円問題もあり、
老後のためにお金を貯めなきゃダメ!」
という考え方が主流です。

しかし、筆者は
老後のために貯金しすぎ!
と真逆の意見です。

その理由は、
老後のために沢山貯金しても、
使い切れない場合がほとんどだから。

高齢になるほど
お金を使う意欲が低下してしまうんです。
(研究結果あり)

65歳で定年退職した人を例にとります。

いままでは仕事詰めだったので、
退職した直後は「あれしたい!これしたい!」と、
お金を使います。

しかし、次第にやりたいことが
無くなっていくんです。

また、どこへいこうにも
体力の衰えを感じ、
今以上に楽しめなくなります。

つまり、お金から価値を
引き出す能力が減ってしまうんです。
(※価値=ポジティブな経験)

例えば、海外旅行。
飛行機での移動やホテル、
若いうちなら、
多少狭くても楽しめます。

しかし、自分が80歳になってから、
格安航空の狭い座席で
10時間フライトしている姿を
想像してみてください。

もう絶対キツいですよねww

結果として、
「100の喜び」を得るために、
20代では10万円で済んでいたことが、

高齢になると20万円、
30万円と高くなってしまいます

お金から価値を
最大限引き出せるのは26歳〜35歳

と筆者は言っています。

だからこそ、

お金は稼いで貯めて終わりではなく、
「働いて得たお金をどう使うか?」
が重要なんです。

この考え方に基づいて、
幸せになれないお金の使い方3選
ご紹介します。

幸せになれないお金の使い方3選と解決策

結論からお伝えします。

幸せになれないお金の使い方3選
  1. 節約に時間をかけすぎる
  2. なんとなく惰性でお金を使う
  3. 自分の死後、残された子供や家族のために貯金する

一つずつ解説し、
解決策もお伝えします。

節約に時間をかけすぎる

節約に時間をかけすぎることは、
結果として幸せになれません

理由は、節約が目的となり、
自分の人生を充実させることに
お金や時間を使えなくなるからです。

例えば、こんな行動があります。

  • 特売品を求めて隣町のスーパーまで買い物
  • ネットで1円でも安い商品を最安値を探し続ける

節約が目的になり、
節約に時間をかけすぎることは、
人生にとってマイナスです。

じゃあどうしたらいいの?

時給換算し自分の人件費を考慮した節約をする

具体例で説明します。

前提:あなたが時給1500円だとします。
ある商品の最安値を探し、
500円分の得したい時、

その商品を探すために
使える時間は20分までです!

例えば、300円の得をするために
2時間かけていたら、
あなたの時給は150円

安すぎます!!

あなたが節約のために費やした時間は、
もう戻ってきません

節約に時間をかけすぎるのは
もう辞めにしましょう。

なんとなくお金を使う

「コンビニでなんとなくカフェラテ買ってるな~」

普段コンビニやカフェで
なんとなく使うお金。

実はこのお金の使い方は、
幸せになれないんです。

理由は惰性で購入しても思い出に残らないから。

なんとなくお金を使うことは
「自動運転」状態。

無意識にお金を使っている状態なので、
楽ですが、何も残りません。

じゃあどうしたらいいの?

新しいこと試す

新しいことは、
記憶に残りやすいです。

新しいことを探し求めると、
脳の快楽物質(ドーパミン)も
出やすくなります。

僕も、いつもいくカフェより、
初めて行くカフェのほうが、
刺激的でワクワクします。

さらに
今までの経験とは違う、
新しいものを試すことで、

自分が本当に欲しいものや、
幸せを感じる体験が
分かるようになっていきます。

これからは、惰性ではなく、
主体的にお金を使いましょう

自分の死後、残された家族のために貯金する

「子供や妻のためにお金を残しておこう」

実は、この考え方も幸せになれません。

理由は2つあります。

  • 年をとってからお金をもらっても有効活用できない
  • 自分があげたお金を使ってる様子見れない

先程お伝えしたように、
お金は若いうちに使うほうが、
価値を引き出しやすいです。

だから年をとってから
お金をもらっても
有効活用できないんですね。

また、死んだあとにお金をあげても、
自分のあげたお金を使って
喜ぶ家族を見れることはできないです。

どうせ上げるのに、
死んでからだと、もったいない。

じゃあどうしたらいいの?

なるべく早くあげる!

例えば 「子供に100万円残す」と決めた時、
「自分が死ぬときのためにとっておこう」と、
もったいぶらず、
あげちゃいましょう。

子供が60歳になって、
親が死んでからもらう100万円より、

20歳で親が生きているときに
もらう100万円のほうが、
何倍もの価値
があります。

あなたの貯金も、
死ぬまで腐らせることなく
有効活用してください。

DIE WITH ZERO幸せになれないお金の使い方3選

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